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母児同室
当クリニックでは出産されたお母さんと赤ちゃんがお部屋で過ごす母児同室をお勧めしています。 母児同室制の利点は、赤ちゃんをずっと側においておくことで愛着が強くなることや、泣いた時にすぐ抱っこしたり、オムツを替えたり、おっぱいを飲ませたりできるので、赤ちゃんの扱いに慣れてから退院でき、おうちに帰ってからスムーズに育児ができる等があげられます。
当クリニックでの母児同室は、まず赤ちゃんと一緒の生活に慣れることを重視します。疲れて「もうだめ!」という時は赤ちゃんをナースステーションで一時的にお預かりも可能です。この少しの間をおくことで、お母さんは心を落ち着かせ、赤ちゃんへの愛着をさらに高めることもあります。育児はゆったりと楽しんでできることが大切です。そのための導入として、母児同室制はとても大切な事であると考えています。
しかし抵抗力のない赤ちゃんには感染等に対する十分な注意が必要です。
- 以下の注意をお守りくださいますようお願いいたします。
- 新生児への感染をできるだけ予防する為、赤ちゃんへの直接の面会は感染症のないご家族のかたのみとしてください。小学生以下の子供さんと赤ちゃんとの直接の接触は避けてください。
- 面会にあたっては、マスクの着用と、居室の洗面所で手洗いを励行し、手指消毒を行ってください。
- 原則的には、退院まで24時間赤ちゃんと一緒にいてお世話をしていただきます。
分娩後1日目から母児同室が可能ですが、母児の状態によって開始時間を遅らせたり母児同室が不可能な場合があります。母児の状態が良ければ分娩直後からの母児同室も可能です。 夜間等新生児室での一時預かりの希望があれば、スタッフに申し出てください。